【長野市】庭師に依頼するなら費用相場をチェック！植木の剪定が必要な理由と剪定方法

剪定で植木の見た目を改善できる

剪定による効果で一番目立つのが樹形を整え、植木の見た目をよくする効果です。

植物は暖かくなると驚くほどの勢いで生育していき、あっというまに枝葉が生い茂ってしまいます。それをコントロールし、整った美しい状態を維持するのが剪定理由のひとつです。

植木の健康管理にも必要な剪定

剪定では不要な枝葉を切り落とすため、土や肥料から吸収した養分が必要な部分に効率的に行き渡るようになります。その結果、花や実を多く付けるようになり、健康で生き生きとした姿になるのです。また、不要な枝葉を剪定で減らすことにより、日光と風がしっかりと通るようになるのも植木の健康には重要です。

剪定で害虫発生の抑止もできる

枝葉が伸び放題の植木は、内側の風通しが悪くなり湿気を溜めこんでしまいます。高温多湿は害虫発生の好条件になってしまい、放置すると大量の害虫が発生することになります。それを抑止するためにも剪定し、湿気が溜まらないようにする必要があるのです。

防犯対策のための剪定

目隠しにもなる庭木は、伸びすぎてしまうと完全に景色が見えなくなり、強盗や空き巣が入りやすい環境になります。また、手入れがされていない庭は留守や隙が多いと見られ、狙われやすくなる可能性もあります。庭木や植木が多いほど、安全のために適度な剪定が必要です。

お庭の景観と植物の健康状態を考えた最適な剪定をしたい場合は、庭師にご依頼ください。庭師の費用相場は1日あたり15,000円～30,000円、植木1本あたりの相場は3,000円～7,000円ほどになります。地域や植木の種類によって相場からずれる場合もありますので、目安としてお考えください。

長野市内の植木の剪定であれば、美山園芸にぜひ声をおかけください。お見積もりや料金形態のお問い合わせも承っております。

透かし剪定

剪定に慣れていない方でも簡単にできる方法で、伸びすぎたり増えすぎたりしている枝を減らす方法です。

密度が高くなりすぎている枝を根元から切り落とすだけでよいですが、切りすぎてしまうと形が悪くなります。ときどき遠くから樹形を見て、風と日光が届く程度に剪定するようにしましょう。

切り戻し

枝を3分の1～半分程度のところで切り落とし、樹幹の栄養を確保する選定方法です。切り落とした箇所から新しい芽が出て、花や実をつけやすくなるメリットがあります。しかし、切りすぎると細かい枝が増えてしまうため注意しましょう。

刈り込み・刈り上げ

生垣の形を整える目的で、飛び出した枝葉を刈り取っていく方法です。完成時の形をイメージしながら、刈り込みハサミを使って少しずつカットして形を整えていきます。理想の形にするのはなかなか難しいため、目立つ場所にある植木を刈り込む場合は庭師に依頼するのがおすすめです。

芽摘み

新しく出てきた芽を摘み取り、枝の成長を抑える針葉樹でよく行われる選定方法です。庭木だと松でよく行われる方法で、春に出てきた新芽を6月ごろに摘み取ります。

切り落とす枝の見分け方法

透かし剪定・切り戻しを行うときに、多くの方が「どれを切っていいの？」と迷います。分からないときは以下の枝を選んで剪定していくと失敗しにくいでしょう。

• 幹の根元や途中から延びている枝
• 枝の途中から延びている細い枝
• ほかの枝に絡んだり邪魔になったりしている枝

また、大きな庭木や目立つ植木の場合は、一番よく見る角度や目立つ角度から見て、枝ぶりをよくするように剪定するといいでしょう。

剪定で迷った場合は、長野市にある美山園芸にぜひご相談ください。庭師にお任せいただければ、お庭の景観をよくして植物が健康的に育つ剪定を行います。